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ふれあい広場

東京ふれあい医療生協 ふれあい訪問看護ステーションの公式ブログです。

ステーション内の出来事などなど、面白おかしく紹介します。


ショートステイの浴室で
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    ランナーAです。

     

    Bさんの初めてのショートステイ体験記

     

    不思議な国・・・

    お風呂に行くと、男の人がいて、

    『裸になって下さい!!』って・・

    隣の方が

    「は!!?裸になるんですか〜??」って

    びっくりしてたわよ。(笑)

    なんだかわからないけれど言われるまま・・

    椅子に並んで座ると

    頭に石鹸なのかしら・・

    チャンチャンってかけていくの

    その後、シャワーで

    シャ、シャ、、シャ〜って

    目の前にせせらぎがあるの

    男の人が、ここに入らないで下さい、危ないからねって

    でも、体を洗った後

    「ここに入ると気持ちがいいよ!!」って言うの。

    言ってる事おかしいじゃない。

    脱衣所に出てくると外国の女の人がタオルを持っているの

    その横で、また、男の人が次に入る人に

    『裸になって下さい!!』って

     

    不思議な国よ・・・

     

    高齢者にとって、馴染みのない場所での入浴は

    テルマエロマエ

     

     

     

    | ランナーA | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    認知症多職種カフェ 『けあとも』
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      先月、多職種カフェ『けあとも』を開設致しました。

      認知症ケアはケア側が思うようにことが運ばないことが多く

      ケアに携わる職員の心身への負担は大きいと言われています。

      『けあとも』は、ケアに携わる職員も守られるべき存在であるという

      理念の基、スタートしました。

      初回は、5人のスピーカーの方々から

      現場の現状/課題についてお話頂きました。

       

      【グループホーム】

      玄関の施錠について/看取り/家族の理解

      【介護老人保健施設】

      職員の仕事に対する熱意の温度差/時間に追われる業務

      業務外の時間に有志で提供するエンドオブライフケア

      【居宅介護支援事業所】

      認知症者に受け入れられる人、受け入れられない人の傾向の分析

      【医療機関】

      認知症ケア質向上のための持続的な取り組みの必要性

      職員の意識改革

      【急性期病院】

      認知症の有無に関わらず行われている身体拘束

      時間に追われ患者に寄り添えない苦悩

       

      それぞれの現場の課題を多職種で共有し

      これからの認知症ケアの目指す道について

      思いを強める会となりました。

       

      10/16 二回目を開催致します。

      テーマ

      『わかっているようで奥が深いアルツハイマー型認知症』

      講師は平原先生となっております。

      多数のご参加をお待ちしております。

      詳細は、Facebook/オレンジほっとクリニックのHPをご覧ください。

      | ランナーA | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      悲しみの叫び
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        ランナーAです。

         

        認知症の初期段階

        スピリチュアルペインが最も強いと言われている。

        心の底では支援を求めているのに

        訪問者に拒否的な態度をとってしまう。

        そうせざるおえないのは、壊れかかった自分自身と向き合う時間を

        作りたくないからなのではないかと思う。

         

        先日訪問した方も、居留守をつかっていた。

        インターフォンを3度慣らし、扉は開かれたが

        心が開いたわけではない。

         

        来てほしくないこと

        近所の人、ケアに来る人、皆、私をうす笑っている・・・

        制度的に来なきゃいけない相手(私たち)の事情はわかっている

        でも、受け入れらえない自分がいる

        それもわかってほしい

         

        こんなんじゃなかった・・・

        ごめんなさい・・・

        私、頭がおかしいの・・・

        こんな自分にイラついて、夫に暴言吐いて、手を出してしまう

        自分でもどうしていいかわからない・・・

         

        『助けて!!』

         

        彼女の声なき声が聞こえてきた

         

        泣きながら話す彼女のことを抱きしめて

        『大丈夫!!一人じゃないよ!!

        1人にさせない!!』

         

        二人で泣いた

         

        『自分の気持ちを話せる人がいなかったの・・・』

         

        彼女の抱える孤独の深さを知った。

         

        彼女を支えるために必要なことを考える

         

        適切な医療とケア

         

        どちらが欠けてもダメ・・・

         

        孤独が深まる前に出会えた奇跡に感謝しながら

        彼女とのこれからに思いをはせる

         

         

         

         

        | ランナーA | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        オムライス
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          ランナーAです。

           

          Sさんには子供がいませんでした。

          少し年下のご主人と二人での生活。

          働き通しの人生でした。

           

          仕事場に行きやすいよう

          駅近のアパートを借りています。

           

          『とてもきれいな心を持っている』

          ご主人のことをそう話すSさん・・・

           

          ご主人が旅立ち、一人暮らしになって数年

          認知機能低下と共に被害的な気持ちがでてきて

          『誰かに何かを盗られてしまう・・・』

          一日中、そんな気持ちで暮らしています。

           

          この間訪問した時、心残りがあると話されていました。

           

          夜間の仕事をしていたご主人。

          Sさん『私が寝ている横で、オムライスが食べたいって言うのよ・・。

          『眠いから、私、面倒くさいって言っちゃったのよ。

          オムライスが大好きな人だったの・・・。

          あの時、なんで作ってあげなかったんだろう・・・。』

          目には大粒の涙を溜めていた。

           

          何年も前の出来事であろう。

          今尚、鮮明に蘇ってくる。

          今だからこそ、蘇ってくるのかもしれない。

           

          1人で立っているのが難しくなってきたから。

          私を支えてくれた人の大切さ

          より濃く実感するのかもしれない。

           

           

           

           

           

           

           

           

          | ランナーA | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          心を整えることの難しさ
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            ランナーAです。

             

            数年関わってきた精神疾患の利用者さん。

            入院したくないから、陰性症状が強い状態をあえて維持し暮らしてきた。

            陽性症状がないからいいわけではなく、陰性症状が強いのも辛いことだった。

             

            何もやる気になれなかった数年・・・

            関わりの中で、少しずつ変化があった。

             

            訪問看護師に宛てた年賀状を書いたこと

            年末大掃除をしたこと

            掃除機を買って、数年ぶりに掃除機かけしたこと

            部屋に網戸を付けて、窓を開け、外の風を感じたこと

            初詣に行ったこと・・・

             

            担当だった私の目標と、利用者さんの目標は

            かけ離れていると感じていた。

            でも、現状維持でいいと思っていないところだけは

            共通していたのではないかと今、思える。

             

            認知症の仕事の関係で担当を下りることになった。

            伝え方・・・数週間悩み

            長年担当してきたけれど、訪問が難しくなったことを伝えた。

             

            笑みを浮かべながら「バイバ〜イ」を手を振る姿に

            『そんなにあっさりなわけ!!寂しくないの!?』と

            おどけてみた。

             

            翌週、陽性症状のために医療保護入院となった。

             

            頭を殴られた気持ちになった。

            二週間ほど経過した頃、私の足は入院先に向かっていた。

            週末、人気のない救急入り口

            面会用紙に名前を書く

            守衛さんに渡すと、病棟に確認の電話を入れている。

            用紙は返され『面会制限が出てるので受付られません。』と。

             

            力が抜けた・・・

             

            会えない状況に何故という思いと

            会って、悲しい姿だったら怖いという思いからの解放と

            状況の悪さを予感させる言葉の衝撃で

            足元がふらついた。

            バスに乗らなければなのに

            バス停を探す気力もなく

            最寄り駅まで、気づけば一時間近く歩いていた。

             

            未だ私の心は整っていない。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            | ランナーA | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            デイサービスの見学レポート
            0

              ランナーAです。

               

              今年の認知症ケア学会は京都

               

              京都議定書が作られた場所

              国際アルツハイマー病協会国際会議が開催された

              国立京都国際会館

               

              神聖な場所に足を踏み入れるような心持ちでした。

               

              職場に迷惑をかけると思いつつ前泊し

              看護学校時代の友人が努める

              デイサービスを見学させて頂きました。

               

              高齢化率は30%を越える地域とのこと。

              要支援、要介護でフロアが分かれていました。

              入浴して、食事を摂って、レクに参加して・・・

              レクや作業に熱中している方もいれば

              ウトウトされている方もいる・・・

               

              自ら望んで来ている方ばかりではない・・・

              そこは、どこでも同じだと思わされました。

               

              同じ建物内に地域包括支援センターがあり

              職員の方と話す機会がありました。

               

              65歳以上の高齢者の全戸訪問を最近までしていたと。

              今は、75歳以上の方を対象に全戸訪問しているそうです。

               

              衝撃を受けました。

               

              地域包括支援センターの業務は多岐に渡っているはず。

              認知症初期集中支援も始まり、職員はてんてこ舞いなはず・・・。

               

              65〜75歳の空白の時間を埋めるのは安否確認のハガキだそうです。

               

              日々、認知症高齢者、独居高齢者の方の訪問をしていますが

              ハガキか・・・

               

              そのハガキが部屋の片隅で、陽の光を浴びている・・・

              そんな光景は想像にたやすい・・・

               

              職員のジレンマが手に取れる・・・

               

              どこにでも課題があるのだと思った。

              初めからやっていなければ何も感じなかったかもしれない。

              やっていたことができなくなる苦悩ってあるはず。

               

              やらなくてはいけない事がやれなくなった時。

              気持ちをどこに落とし込めるのか・・・

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

              | ランナーA | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              思い出の場所
              0

                ランナーAです。

                 

                最近、私の投稿ばかりで申し訳ないです(:_;)

                所長Wは、精力的に活動されております。

                ご安心を!

                 

                『デイサービス』

                行ってみませんか?と言われて

                「行く行く〜!」という返事を返されることは少ないのではないか・・・

                温泉や料亭なら行きたい気持ちにもなるか・・・

                家族の手前仕方なく始まるデイサービスが

                楽しくて仕方なくなる方もいる

                 

                おばあさんは

                デイサービスを休みがちだった。

                お迎えの車が来ると

                「今日は調子が悪いから、お休みします〜

                わざわざ来て頂いたのに、こんなこと言って申し訳ないですね・・・」

                丁重に頭を下げる。

                デイサービス職員は困っていた。

                体調が悪いと言われると

                訪問看護師としては、少しモヤモヤ・・・

                 

                独り暮らし

                この先の療養場所もおいおい検討が必要となり

                ショートステイの施設もあるデイサービスに場所が変わった

                 

                「新しいデイサービスはいい所よ〜!

                あの辺は私、明るいの!

                私が子供の頃住んでいた所なのよ〜!

                父親が学校まで送ってくれた雪の日

                あの坂で転んだのよ〜」

                 

                休まず通っている。

                 

                おばあさんが語る

                人生の物語

                 

                デイサービスの選定

                ご本人の語りの中にヒントが隠されていることを知った。

                 

                | ランナーA | 07:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                『いいことだってある』
                0

                  ランナーAです。

                   

                  若年性認知症の方の訪問で学んだこと

                   

                  『認知症ってね〜

                  悪いことばかりじゃないよ!!

                  いいことだってあるの!!

                  だって、嫌なこと。忘れちゃうんだもん!!』

                  笑顔でそう話す

                   

                  教科書的には

                  感情の記憶は残るから

                  嫌な気持ちや感じは残りやすいと言われている

                   

                  長年共に暮らしている家族間だと

                  嫌な思いを水に流しやすいのかもしれない

                   

                  家族って、いいことばかりないし

                  嫌な気持ちになることもある

                  でも、生活は続く

                  何十年も共に暮らす中で

                  水に流さないと成り立たないこともある

                   

                  長年の習慣と、認知症によるもの忘れによって

                  救われることもあるんだ・・・

                   

                  状況は変わらないけれど

                  物事をポジティブに捉えてみると

                  生きやすくなる

                  襟を正されました

                   

                   

                   

                   

                  | ランナーA | 19:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  笑顔の条件
                  0

                    ランナーAです。

                     

                    桜が満開ですね。

                    訪問の道すがらお花見ができて

                    訪問看護師で良かったと感じる季節です。

                     

                    デイサービスのレクでお花見に行ったというおばあさん

                    写真を見せてくれました。

                    利用者さん達や職員の方々と

                    桜の中で撮った写真だけれど

                    おばあさんは浮かない表情をしていました。

                     

                    私「あれ?笑っていないですね。」

                    おばあさん「笑えないのよ・・。これだから・・。」

                     

                    おばあさんは口を“いーっ”横に広げる。

                     

                    前歯が2本無かった・・・

                     

                    そうか・・・。

                    何回も訪問しているのに

                    気づいてなかったわけでもなかったのに

                    食事が摂れていれば問題ないと思っていた私がいたかもしれない

                    歯って、食べることだけが仕事じゃなかったりするのか。

                    笑顔になるために必要なものだと教わった。

                     

                    デイの職員に伝えたい

                    笑顔じゃないけれど

                    嬉しかったこと

                    お花見を楽しめていたことを

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    | ランナーA | 08:50 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
                    お母さんの苦悩
                    0

                      ランナーAです。

                       

                      90代 一人暮らしのお母さんは

                      週の半分をデイサービスで過ごしています。

                       

                      『もう・・・本当に、自分の存在感が危なっかしいよ。

                      あそこに行ってれば、心配ないじゃない。

                      適当に運動してくれるし、遊ばせてくれるし、

                      食事もおやつも出てくるし・・・。』

                       

                      『本当・・泣けてくるよ・・・。

                      もう、終わりにしたいよ。

                      本音の心境。』

                       

                      『くたびれた・・・。

                      まだ、まあ、思考力はないんだけど・・・。

                      色んなことが思い出されるじゃない。

                      不安・・・。心許ないよ。

                      テレビに慰められる。気持ちがこっちへ向くから。』

                       

                      年をとって、最近の記憶が危うくなって、

                      でも、懐かしい思い出は鮮明によみがえってくる。

                       

                      昔の自分と今の自分

                      同じ自分なのに

                      何かが違う

                       

                      自分の存在感が危ないと話すお母さん

                       

                      お母さん

                      存在感って

                      誰かがいるから感じるものですよね。

                      デイサービスにも行っているし

                      ずっと一人っきりというわけではない。

                      でもお母さんの心は

                      一人ぼっちだということを伝えているんですね。

                       

                      一人でいる時に感じる孤独と

                      人がいる中で感じる孤独

                       

                      後者の方が孤独感は強いのではないか

                       

                       

                       

                       

                      | ランナーA | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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