PROFILE
LINKS
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES

10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
タグふれんず

ふれあい広場

東京ふれあい医療生協 ふれあい訪問看護ステーションの公式ブログです。

ステーション内の出来事などなど、面白おかしく紹介します。


若年性認知症
0

    ランナーAです。

     

    若年性認知症 ご存知ですか?

    65歳未満で発症する認知症です。

    最近始まった連続ドラマで話題にもなっています。

     

    若さゆえの苦悩を伴う認知症。

    就労の継続が難しくなったり

    家庭内での役割の維持にも影響が出てくる。

    体力はあって、ADLが維持できているため介護度も低い。

    支援がないと言われている状況です。

     

    そんな方の訪問を始めて数か月・・・。

     

    今日は、薬が見当たらず

    どうしていいかわからなくて

    ご主人を呼んできたお母さん。

    ご主人は、薬のベネフィットよりも

    リスクが大きいと判断して休薬していたとの事でした。

     

    知った瞬間

    安堵の表情ではなく

    涙を流していたお母さん。

    お母さん:『覚えていられないの・・・』

     

    私:『そうですよね。

    不安ですよね。

    でも、薬が見当たらない理由がちゃんとあったって事ですよね。

    だから、大丈夫ってことです!!』

     

    二人で手を取り合い泣いた。

     

    迷惑をかけたくない。

    だから、何でもカレンダーに書き込んでいる。

    町内会の回覧板の内容まで

     

    お母さんの一生懸命さ

    健気さに涙が出る。

    私は、何かを支えられているのか・・・?

    支えるという立ち位置で

    既に間違っているのではないか・・・。

     

    今日のお母さんとの回想法のテーマ

    『大切な人』

     

    お母さんが語る大切な人

    『家族、友人、そして、訪問看護師さん』

     

    私たちは、まだ、何もできていない

    ただただ、お母さんの笑顔が見たくて訪問している。

    お母さんは言う

    『大丈夫って言ってくれるだけで安心するの〜!』

    泣きながら私の手を握るお母さん。

     

    私は、一緒に泣くことしかできない。

    ただただ『大丈夫!』としか言えない。

    大丈夫の根拠を追求することはしないお母さん。

    根拠を知ることよりも大切なことを知っているのであろう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | ランナーA | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    銭湯での出来事
    0

      ランナーAです。

       

      先日、ケアマネ事業所対象の

      認知症者支援の研修を担当させて頂きました。

      数か月前に事前アンケートをとり

      ニーズとレディネスを考慮し

      内容を詰めてまいりました。

      90分の講座。

      頭で考えて喋れなくなっている自分がいました。

      原稿通りに進まない・・・。

      撃沈・・・。

       

      疲れ果てました。

      忘れたい・・・。

      気分を変えたい・・・。

      帰りに銭湯に立ち寄りました。

      テルマエ・ロマエのロケ地。

       

      『上戸彩ちゃんがいた場所だ〜』

      昭和の雰囲気満載で、近所のおばあさんたちで賑わっている。

      風呂につかりながら

      消えてしまいたい・・・。

      そんな行き場のない気持ちになっておりました。

      脱衣所でおばあさんに声をかけられる。

      おばあさん:『久しぶりよね〜!!』

      私:「そうですよね・・・。」

      おばあさんは、一瞬戸惑う私の表情を見逃さなかった。

      おばあさん:『ごめんなさいね〜』

      笑顔で立ち去った。

       

      今日の講座が頭をよぎった。

      声をかけてくれたおばあさんが

      認知症だというわけではない

      今日、私が伝えたかったことって

      こういうことではないかと気づかされた

       

      認知症の人に起きている真実を知ることよりも

      大切なことがあるということ

      薬が飲めなかったり

      失禁していたり

      生活で起こる障害に目を向けるのではなく

      そんな中でも懸命に生きている

      その人と向き合うこと

      あなたを一人にしない

      一人じゃない

      苦しいかもしれないけれど

      みんながあなたを支えるからということ

       

      銭湯のおばあさん

      私が『初めて来たんです。』と返事をしたら

      どんな気持ちになったであろうか

      真実はどうでもいい

      心地いいことを目指すことなのではないか

       

       

       

       

       

       

       

      | ランナーA | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      銭湯での出来事
      0

        ランナーAです。

         

        先日、ケアマネ事業所対象の

        認知症者支援の研修を担当させて頂きました。

        数か月前に事前アンケートをとり

        ニーズとレディネスを考慮し

        内容を詰めてまいりました。

        90分の講座。

        頭で考えて喋れなくなっている自分がいました。

        原稿通りに進まない・・・。

        撃沈・・・。

         

        疲れ果てました。

        忘れたい・・・。

        気分を変えたい・・・。

        帰りに銭湯に立ち寄りました。

        テルマエ・ロマエのロケ地。

         

        『上戸彩ちゃんがいた場所だ〜』

        昭和の雰囲気満載で、近所のおばあさんたちで賑わっている。

        風呂につかりながら

        消えてしまいたい・・・。

        そんな行き場のない気持ちになっておりました。

        脱衣所でおばあさんに声をかけられる。

        おばあさん:『久しぶりよね〜!!』

        私:「そうですよね・・・。」

        おばあさんは、一瞬戸惑う私の表情を見逃さなかった。

        おばあさん:『ごめんなさいね〜』

        笑顔で立ち去った。

         

        今日の講座が頭をよぎった。

        声をかけてくれたおばあさんが

        認知症だというわけではない

        今日、私が伝えたかったことって

        こういうことではないかと気づかされた

         

        認知症の人に起きている真実を知ることよりも

        大切なことがあるということ

        薬が飲めなかったり

        失禁していたり

        生活で起こる障害に目を向けるのではなく

        そんな中でも懸命に生きている

        その人と向き合うこと

        あなたを一人にしない

        一人じゃない

        苦しいかもしれないけれど

        みんながあなたを支えるからということ

         

        銭湯のおばあさん

        私が『初めて来たんです。』と返事をしたら

        どんな気持ちになったであろうか

        真実はどうでもいい

        心地いいことを目指すことなのではないか

         

         

         

         

         

         

         

        | ランナーA | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        在宅療養支援とは
        0

          ランナーAです。

           

          先日、在宅研修を終えた研修医の先生の感想に感動したAです。

           

          『医療的な正しさが必ずしも在宅で

          正しいことではないということを知った。』

          (女性研修医)

          『病院に勤めていると、病気を治すのが医師の役目だと思ってしまう。

          だけど、病気を治すのは患者さん自身だと知った。

          自身で考えてマネジメントをしていて

          横から手助けするのが在宅だと知った。』

          (男性研修医)

           

          私たちは、在宅療養している方々を

          さりげなく支える裏方であって

          表舞台に立つ必要はないのだと

          先生の感想から実感した。

          自分の立ち位置は間違っていないか

          日々問いかけていこう。

          襟を正されました。

           

           

          | ランナーA | 10:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          お金のはなし
          0

            ランナーAです。

             

            高齢者、認知症者のお金を守ること

            必要なことではあっても

            ご本人にとっては苦痛の大きいことです。

            認知症ケア学会でも、認知症当事者の方が

            他人に管理されることの苦悩を話していました。

             

            『自分のお金、自分で使えないのはうんと嫌!

            3千円、4千円はもらっているけど

            何にも自由にならない!

            それが嫌なの!!

            こんなに惨めなこと・・ないよ!

            自分が落ち込んでいくの。

            ただただ

            あんまり生きていたくない。

            気分悪く生きてたってしょうがないじゃない!』

             

            自由を奪われることが

            どれだけ生きる意欲をそぎ落とすことなのか・・

            自分だったらどう思うのか・・

             

            金銭管理が危ういから

            本人を守るために行っている

            その行動が、本人を傷つける

             

            お金を全て取り上げているわけではなくても

            手渡されるという状況が自分を傷つける

             

            自由を感じられるのは

            金額の問題ではないのであろう

             

             

             

             

             

            | ランナーA | 13:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            母としての思い
            0

              ランナーAです。

               

              認知症重度となった母の傍らに寄り添う娘さんは

              母を下の名前で呼んだ

               

              訪問看護でも、人によっては

              姓名の名の方でお声掛けすることがある

              その方が、ご本人様の反応がある場合である

               

              娘さんに

              なぜ下の名前で呼ぶのか問いかけてみた

               

              「母は、私にお母さんって言われるのは

              嫌だと話したことがあるんです。

              世話になっていて、

              母親らしいこと、できていないからと・・。

              その時から、お母さんと呼ぶのを止めたんです。」

               

              今、意味のある言葉も話せなくなっているお母さんは

              言葉を大切にしてきた人であると感じた

               

              母として

              娘の世話になる辛さ

              娘に何かを与える存在ではなくなった喪失感

              言葉では言い表せないほどの苦悩を

              娘に伝えているのだと感じた

               

              娘さんは、母の思いをわかっている

               

              まだ始まったばかりの訪問看護

               

              これから、下の名前ではなく

              『お母さん』を取り戻す支援が必要なのではないかと思った

              まだ、方向性が見えないけれど・・・

               

              土手を走りながら考えてみよう!

               

               

               

               

              | ランナーA | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              妻の思い
              0

                ランナーAです。

                 

                お迎えが近づいているご主人に寄り添う奥様

                 

                子供なし

                ご夫婦二人の生活だったそうです。

                 

                お互い、好きなように生きてきた

                好き勝手に生きてきたわけではなく

                お互いを尊重し合って暮らしてきたと。

                 

                平均寿命をお互い超えて

                いつしか来るであろうその日が

                ご主人に迫っています。

                 

                『この年になって、こんなことやることになるなんて

                思わなかった』と話す手には、

                胃ろうから注入する栄養剤が握られています。

                 

                『この人はよく働いてくれた。

                働き者だった。

                自分が二時間働けば、おまえのパート代くらい稼げるから

                遊んでいい!!と言ってくれた。

                だから、踊りをやったり、お琴を習ったりして、

                デイサービスで演奏したりしてたんだよ。

                だから

                お父さんのためなら、私は這ってでも頑張るよ!

                お父さんのためなら、えんやこりゃ!!』

                 

                 

                | ランナーA | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                共に思うこと
                0

                  ランナーAです。

                   

                  認知症により

                  精神的に追い詰められている方の訪問で

                  利用者様に言われたこと

                   

                  『考えたって

                  しょうがないことは諦めて

                  早いとこ気持ちを切り替える!

                  その時、その時、

                  違うことを考えればいいじゃない!

                  楽しいことを考えるのよ!!』

                   

                  そう話す利用者様は

                  子供に先だたれ

                  認知症と共に生きている

                   

                  希死念慮もある状況で

                  鬱のスケールを行ったところ

                  抑うつ状態である事がわかった。

                   

                  でも

                  今日、訪問すると

                  いつもと違う晴々とした表情だった。

                   

                  デイサービス

                  はじめは行くのが辛かったけれど

                  今は、行かなくちゃって気になったと話す。

                   

                  100歳の小さなおばあさんの存在が大きいと話す。

                   

                  ピアサポーターの存在の大きさを感じた。

                  やはり、同じ痛みをもつ者の存在は力をくれる。

                   

                  私たちは、

                  当事者同士のふれあいの促進をしなくてはと思わされた。

                   

                   

                   

                  | ランナーA | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  高齢者にとって大切なこと
                  0

                    ランナーAです。

                     

                    先日訪問した際、利用者様に教わったこと。

                     

                    高齢者にとって大切なこと

                    『教養(今日、用事があること)

                    と教育(今日、行くところがあること)』

                    だそうです。

                     

                    用事もなくて、行くところもないと

                    身体が動かない・・・と話されていました。

                     

                    人間って

                    自分を動かすための原動力が

                    必要なのかもしれないです。

                     

                    いつも学びをありがとうございます。

                     

                    | ランナーA | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    思いのある場所
                    0

                      ランナーAです。

                       

                      利用者さんから度々行くように勧められていた場所

                      深大寺

                       

                      たまたま友人に誘われて行ってきました。

                       

                      そこは、水がきれいな場所で

                      花や緑がいっぱいで

                      お蕎麦やコーヒーが美味しい場所でした。

                       

                      利用者さんご夫婦の笑顔が浮かんでくる場所でした。

                       

                      訪問していた頃

                      デイサービスでの出来事を面白おかしく話すお父さん

                      でも、望んでその場所に行っているわけではないと

                      感じていました。

                      高齢の妻との二人暮らし

                      夫なりの配慮があるのだと

                      感じていました。

                       

                      奥様は、私たちが訪問すると

                      自身の便秘に困っていると話していました。

                      私たちは、高齢者にありがちな

                      活動性の低さからくるものだと思っていました。

                      でも、便秘は、病の兆候でした。

                      妻の治療のため、ご主人は今、施設で過ごされています。

                       

                      家の近所を通る度に、開かない雨戸を眺めています。

                      洗濯物が風に揺れていた

                      あの窓を見る事ができない今

                      自分のアセスメントの引き出しの少なさに落ち込みます。

                       

                      深大寺にお祈りしながら

                      ご夫婦の今を案じると共に

                      自分だけで情報を抱えることなく

                      チームに相談する事の重要性を再確認した一日でした。

                       

                       

                       

                       

                       

                      | ランナーA | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                      PR
                      SEARCH THIS SITE.
                      MOBILE
                      qrcode
                      RECOMMEND
                      OTHERS