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ふれあい広場

東京ふれあい医療生協 ふれあい訪問看護ステーションの公式ブログです。

ステーション内の出来事などなど、面白おかしく紹介します。


若年性認知症
0

    ランナーAです。

     

    若年性認知症 ご存知ですか?

    65歳未満で発症する認知症です。

    最近始まった連続ドラマで話題にもなっています。

     

    若さゆえの苦悩を伴う認知症。

    就労の継続が難しくなったり

    家庭内での役割の維持にも影響が出てくる。

    体力はあって、ADLが維持できているため介護度も低い。

    支援がないと言われている状況です。

     

    そんな方の訪問を始めて数か月・・・。

     

    今日は、薬が見当たらず

    どうしていいかわからなくて

    ご主人を呼んできたお母さん。

    ご主人は、薬のベネフィットよりも

    リスクが大きいと判断して休薬していたとの事でした。

     

    知った瞬間

    安堵の表情ではなく

    涙を流していたお母さん。

    お母さん:『覚えていられないの・・・』

     

    私:『そうですよね。

    不安ですよね。

    でも、薬が見当たらない理由がちゃんとあったって事ですよね。

    だから、大丈夫ってことです!!』

     

    二人で手を取り合い泣いた。

     

    迷惑をかけたくない。

    だから、何でもカレンダーに書き込んでいる。

    町内会の回覧板の内容まで

     

    お母さんの一生懸命さ

    健気さに涙が出る。

    私は、何かを支えられているのか・・・?

    支えるという立ち位置で

    既に間違っているのではないか・・・。

     

    今日のお母さんとの回想法のテーマ

    『大切な人』

     

    お母さんが語る大切な人

    『家族、友人、そして、訪問看護師さん』

     

    私たちは、まだ、何もできていない

    ただただ、お母さんの笑顔が見たくて訪問している。

    お母さんは言う

    『大丈夫って言ってくれるだけで安心するの〜!』

    泣きながら私の手を握るお母さん。

     

    私は、一緒に泣くことしかできない。

    ただただ『大丈夫!』としか言えない。

    大丈夫の根拠を追求することはしないお母さん。

    根拠を知ることよりも大切なことを知っているのであろう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | ランナーA | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    銭湯での出来事
    0

      ランナーAです。

       

      先日、ケアマネ事業所対象の

      認知症者支援の研修を担当させて頂きました。

      数か月前に事前アンケートをとり

      ニーズとレディネスを考慮し

      内容を詰めてまいりました。

      90分の講座。

      頭で考えて喋れなくなっている自分がいました。

      原稿通りに進まない・・・。

      撃沈・・・。

       

      疲れ果てました。

      忘れたい・・・。

      気分を変えたい・・・。

      帰りに銭湯に立ち寄りました。

      テルマエ・ロマエのロケ地。

       

      『上戸彩ちゃんがいた場所だ〜』

      昭和の雰囲気満載で、近所のおばあさんたちで賑わっている。

      風呂につかりながら

      消えてしまいたい・・・。

      そんな行き場のない気持ちになっておりました。

      脱衣所でおばあさんに声をかけられる。

      おばあさん:『久しぶりよね〜!!』

      私:「そうですよね・・・。」

      おばあさんは、一瞬戸惑う私の表情を見逃さなかった。

      おばあさん:『ごめんなさいね〜』

      笑顔で立ち去った。

       

      今日の講座が頭をよぎった。

      声をかけてくれたおばあさんが

      認知症だというわけではない

      今日、私が伝えたかったことって

      こういうことではないかと気づかされた

       

      認知症の人に起きている真実を知ることよりも

      大切なことがあるということ

      薬が飲めなかったり

      失禁していたり

      生活で起こる障害に目を向けるのではなく

      そんな中でも懸命に生きている

      その人と向き合うこと

      あなたを一人にしない

      一人じゃない

      苦しいかもしれないけれど

      みんながあなたを支えるからということ

       

      銭湯のおばあさん

      私が『初めて来たんです。』と返事をしたら

      どんな気持ちになったであろうか

      真実はどうでもいい

      心地いいことを目指すことなのではないか

       

       

       

       

       

       

       

      | ランナーA | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      銭湯での出来事
      0

        ランナーAです。

         

        先日、ケアマネ事業所対象の

        認知症者支援の研修を担当させて頂きました。

        数か月前に事前アンケートをとり

        ニーズとレディネスを考慮し

        内容を詰めてまいりました。

        90分の講座。

        頭で考えて喋れなくなっている自分がいました。

        原稿通りに進まない・・・。

        撃沈・・・。

         

        疲れ果てました。

        忘れたい・・・。

        気分を変えたい・・・。

        帰りに銭湯に立ち寄りました。

        テルマエ・ロマエのロケ地。

         

        『上戸彩ちゃんがいた場所だ〜』

        昭和の雰囲気満載で、近所のおばあさんたちで賑わっている。

        風呂につかりながら

        消えてしまいたい・・・。

        そんな行き場のない気持ちになっておりました。

        脱衣所でおばあさんに声をかけられる。

        おばあさん:『久しぶりよね〜!!』

        私:「そうですよね・・・。」

        おばあさんは、一瞬戸惑う私の表情を見逃さなかった。

        おばあさん:『ごめんなさいね〜』

        笑顔で立ち去った。

         

        今日の講座が頭をよぎった。

        声をかけてくれたおばあさんが

        認知症だというわけではない

        今日、私が伝えたかったことって

        こういうことではないかと気づかされた

         

        認知症の人に起きている真実を知ることよりも

        大切なことがあるということ

        薬が飲めなかったり

        失禁していたり

        生活で起こる障害に目を向けるのではなく

        そんな中でも懸命に生きている

        その人と向き合うこと

        あなたを一人にしない

        一人じゃない

        苦しいかもしれないけれど

        みんながあなたを支えるからということ

         

        銭湯のおばあさん

        私が『初めて来たんです。』と返事をしたら

        どんな気持ちになったであろうか

        真実はどうでもいい

        心地いいことを目指すことなのではないか

         

         

         

         

         

         

         

        | ランナーA | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        生き抜いて
        0

          難病 独居

          ケアマネを何人も変えてきた

          訪問看護ステーションも渡り歩き

          気に入ったヘルパーしか受け入れない

          そんなEさんの訪問看護に入るようになった

          自分のしたいように生活すると言い

          布団の生活

          自宅風呂に入ると言い、血圧が低かろうと絶対に入る

          自律神経障害で血圧が低くなるため、昇圧剤を使い

          お風呂の前にちゃんと飲む

          それでも低いこともあった

          危険なことを伝えても俺が平気って言ってんだ、大丈夫だ

          医師から低血圧時の入浴中止の基準はもらっていたが、聞くわけもなく・・・

          せめてシャワーにしてとお願いし、うなずいてくれる

          友人がウナギを持ってきてくれた

          美味しかった

          次は天丼が食べたいな

          死んだときに、何食べてきたって聞かれた時、大したもの食べてなかったら嫌だろ

          ヤマザキのミニアンパンや、ランチパックを美味しいと食べる

          嚥下が危ういので温かいお茶を出す

          やっぱりお茶だなと美味しそうに啜る

          ゆっくり噛んで食べてねと声をかけ、また来週お風呂に入りましょうと言い退出する

          しかし、それが最期となった

          週末倒れているところを発見された

          原因は不明だが、予想できた最期ではあった

          周囲は危険をはらんでいる生活を心配し、提案し、

          そして拒否されて、様々な人たちがEさんに関わってきた

          だが、本人は最期までぶれずに、意思を貫き通した

          孤独死と言えば孤独死だが、人は死ぬときはいつだって一人だと思えば自然なことでもある

          こういうのを生き抜くというのだろう

          | ショチョーW | 02:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          在宅療養支援とは
          0

            ランナーAです。

             

            先日、在宅研修を終えた研修医の先生の感想に感動したAです。

             

            『医療的な正しさが必ずしも在宅で

            正しいことではないということを知った。』

            (女性研修医)

            『病院に勤めていると、病気を治すのが医師の役目だと思ってしまう。

            だけど、病気を治すのは患者さん自身だと知った。

            自身で考えてマネジメントをしていて

            横から手助けするのが在宅だと知った。』

            (男性研修医)

             

            私たちは、在宅療養している方々を

            さりげなく支える裏方であって

            表舞台に立つ必要はないのだと

            先生の感想から実感した。

            自分の立ち位置は間違っていないか

            日々問いかけていこう。

            襟を正されました。

             

             

            | ランナーA | 10:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            お金のはなし
            0

              ランナーAです。

               

              高齢者、認知症者のお金を守ること

              必要なことではあっても

              ご本人にとっては苦痛の大きいことです。

              認知症ケア学会でも、認知症当事者の方が

              他人に管理されることの苦悩を話していました。

               

              『自分のお金、自分で使えないのはうんと嫌!

              3千円、4千円はもらっているけど

              何にも自由にならない!

              それが嫌なの!!

              こんなに惨めなこと・・ないよ!

              自分が落ち込んでいくの。

              ただただ

              あんまり生きていたくない。

              気分悪く生きてたってしょうがないじゃない!』

               

              自由を奪われることが

              どれだけ生きる意欲をそぎ落とすことなのか・・

              自分だったらどう思うのか・・

               

              金銭管理が危ういから

              本人を守るために行っている

              その行動が、本人を傷つける

               

              お金を全て取り上げているわけではなくても

              手渡されるという状況が自分を傷つける

               

              自由を感じられるのは

              金額の問題ではないのであろう

               

               

               

               

               

              | ランナーA | 13:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              毎日のお電話
              0

                毎日緊急電話にかけてくる利用者さんの家族がいる

                大したことではない内容

                でも介護者にとっては聞きたいこと

                最初は毎日かけてこないように指導していかないとと考えた

                でも、関わるうちに介護者の特性が見えてきた

                ほんの些細なことが気になり確認しないではいられない

                毎日毎日かけてくる中で、それでも介護者が成長していくのが分かる

                あらかじめ自分なりの答えを持つようになる

                背中を押してもらって安心したり

                電話を掛けないでも様子を見ていられたり

                最近では今日はどんなことが聞きたいのかな〜と思いさえする

                電話がないとみんなで拍手「えらい、成長してる」

                そんな介護者さんは、ケアマネやヘルパーさんからは何もしないひどい家族と言われている

                訪問看護が入ってなかったので、何が良くて何が悪いかを判断できなかったのだろう

                今でもケアマネやヘルパーさんたちは、その介護者を信用していない

                相手の特性さえ見極めtれば、うまくいってたのにな〜

                そして今日も電話をかけてくる

                「はい、今日はどうしたの?」

                | ショチョーW | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                母としての思い
                0

                  ランナーAです。

                   

                  認知症重度となった母の傍らに寄り添う娘さんは

                  母を下の名前で呼んだ

                   

                  訪問看護でも、人によっては

                  姓名の名の方でお声掛けすることがある

                  その方が、ご本人様の反応がある場合である

                   

                  娘さんに

                  なぜ下の名前で呼ぶのか問いかけてみた

                   

                  「母は、私にお母さんって言われるのは

                  嫌だと話したことがあるんです。

                  世話になっていて、

                  母親らしいこと、できていないからと・・。

                  その時から、お母さんと呼ぶのを止めたんです。」

                   

                  今、意味のある言葉も話せなくなっているお母さんは

                  言葉を大切にしてきた人であると感じた

                   

                  母として

                  娘の世話になる辛さ

                  娘に何かを与える存在ではなくなった喪失感

                  言葉では言い表せないほどの苦悩を

                  娘に伝えているのだと感じた

                   

                  娘さんは、母の思いをわかっている

                   

                  まだ始まったばかりの訪問看護

                   

                  これから、下の名前ではなく

                  『お母さん』を取り戻す支援が必要なのではないかと思った

                  まだ、方向性が見えないけれど・・・

                   

                  土手を走りながら考えてみよう!

                   

                   

                   

                   

                  | ランナーA | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  知ること
                  0

                    某大学病院での緩和についてのセミナーがありました

                    4日間かけて、専門の先生がじかに講義してくれるものでした

                    大学院生向けの講義のようでしたが、市民にも公開されていました

                    すべて参加しなくても、聞きたいものだけでもいいというもの

                    ・呼吸困難における緩和ケア〜鎮静、end of life

                    ・緩和的抗がん剤について

                    この二つを聴講に行ってきました

                    特に、緩和的抗がん剤治療については非常にわかりやすくためになりました

                    PS低下しているのに何で抗がん剤を続けるの?

                    そんな疑問を持ちながら訪問しているケースが結構ありませんか?

                    抗がん剤は苦手意識もありました

                     

                    訪問看護ではターミナルの指示で訪問しているケースがほとんどだったので

                    それまでの抗がん剤や、放射線治療などすでに終わった状態で開始します

                    どんな説明を受けてきてその治療を選択したのか?

                    そのプロセスが分からない状態で、訪問看護師あるあるな思考回路に陥る

                    抗がん剤を飲まないでいい時間を過ごすのが一番

                    抗がん剤は命を縮めている

                    QOLを低下させている

                    そうではないこともあるんだと知ることができました

                    先生が、抗がん剤の副作用が少ない内服抗がん剤を使う事で

                    今の腫瘍を抑えていることができている

                    止めるという選択肢もできるけど、やめたら進行するかもしれないし、意外といけるかもしれない

                    やって見なきゃわからないのも事実

                    害が益を上回れば緩和になる

                    私たちの仕事は常に4原則に基づいて考えているんだと改めて思いました

                     

                    在宅にいると最新の医療知識を得る機会が少ない

                    最期を看る者として、最新を知っておくことは臂臑に重要だと思いました

                     

                     

                     

                    | ショチョーW | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    妻の思い
                    0

                      ランナーAです。

                       

                      お迎えが近づいているご主人に寄り添う奥様

                       

                      子供なし

                      ご夫婦二人の生活だったそうです。

                       

                      お互い、好きなように生きてきた

                      好き勝手に生きてきたわけではなく

                      お互いを尊重し合って暮らしてきたと。

                       

                      平均寿命をお互い超えて

                      いつしか来るであろうその日が

                      ご主人に迫っています。

                       

                      『この年になって、こんなことやることになるなんて

                      思わなかった』と話す手には、

                      胃ろうから注入する栄養剤が握られています。

                       

                      『この人はよく働いてくれた。

                      働き者だった。

                      自分が二時間働けば、おまえのパート代くらい稼げるから

                      遊んでいい!!と言ってくれた。

                      だから、踊りをやったり、お琴を習ったりして、

                      デイサービスで演奏したりしてたんだよ。

                      だから

                      お父さんのためなら、私は這ってでも頑張るよ!

                      お父さんのためなら、えんやこりゃ!!』

                       

                       

                      | ランナーA | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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