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タグふれんず

ふれあい広場

東京ふれあい医療生協 ふれあい訪問看護ステーションの公式ブログです。

ステーション内の出来事などなど、面白おかしく紹介します。


エンゼルケアに思う事
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    ランナーAです。

     

    ここのところ、超高齢期の方の

    エンゼルケアに携わる日が続いている。

    90歳を越えて、家族に見守られながら

    自宅で幕を閉じるということ。

    介護者も若くない中

    居宅サービスの方々の力を借りつつ

    最期の日々を生ききる。

    ここ数日、生きて逝くことを考えさせられた。

     

    語り尽くせないほどの思い出の欠片を聞きながら

    体を拭きつつ思う。

     

    『長年、家族のために、周りの人たちのために

    頑張ってきた方の最期。

    この世の最期の手洗い・・洗髪・・

    私なんかに託されていいのだろうか・・。』

     

    麻痺して痛かった手の下にパットを敷き

    石鹸で手を洗う。

    お湯をかけながら

    「痛くないですか?

    お湯加減はどうですか?

    お風呂に入れなかったから、よく洗いましょうね!!」

    声をかける。

    どこまでやっても、これでいいと思えない。

     

    訪問看護

    最期のケアに携われる尊い仕事だな・・・

    最期のケアを託して下さりありがとうございました。

     

     

     

     

    | ランナーA | 21:21 | comments(0) | - | - | - |
    社会的処方
    0

      ランナーAです。

       

      先日、家庭医が取り組む『社会的処方』の研修会に参加しました。

      医療者が病院で患者さんを待っているのではなく

      地域に出て、地域住民の健康のための取り組みを行うというものでした。

      ある意味、医療生協も似ていると感じました。

       

      『ソーシャルキャピタル』

      信頼を核とした人々のつながり

      特にゆるいつながりが大切であるとのこと。

       

      代表的なソーシャルキャピタルは

      銭湯,古民家,寺院,路地,市民活動であると。

       

      銭湯!!

       

      多機能の場であると。

      コミュニケーションの場

      生活、育児、介護相談の場

      高齢者の安否確認の場になっているそうです。

       

      私が参加している銭湯同好会も

      同じような機能だと思わされました。

      私が実感するのは

      『レジリエントを高める場』

      自分の生き方の歪みを正してくれる。

       

      レジリエントとは

      変化に強く、しなやかで、

      曲がったりするけれど倒れない

      そこから立ち直るという意味があるそうです。

       

      素敵な研修会にお声がけ下さり感謝です。

       

       

      | ランナーA | 22:38 | comments(0) | - | - | - |
      共に年を重ねていること
      0

        ランナーAです。

         

        90代の女の独り暮らしは、色々不都合があるそうです。

        先週、訪問した時に話されていたこと。

         

        『無理にわかんなくしているわけじゃない。

        自然にわからなくなるの。

        記憶が薄れちゃう。

        自然でしょうがないけれど・・・

        情けないわよね・・・』

         

        認知症の方は

        皆、思っている。

        好きでわかんなくなっているわけじゃない。

        でも、周りは、どう思っているのか。

         

        とある高齢夫婦

        夫が認知症になった。

        わからなくならないでほしいという妻の強い思いは

        時に夫を追い詰める。

         

        総理大臣の名前が言えない夫に落ちこむ妻・・・

        生活上、それが言えないことで何に困るのだろうか・・・

         

        妻の苦悩は表面上のそんなところにはない。

         

        共に年を重ねている。

        自分自身の将来を見せられているように感じていたとしたら・・・

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        | ランナーA | 13:39 | comments(0) | - | - | - |
        モヤモヤを持つこと
        0

          ランナーAです。

           

          昨日のけあともは、私がモヤモヤを語り

          集まった多職種でモヤモヤを語り合う会でした。

           

          認定コースで学んだこと

           

          『モヤモヤを持てること/持ち続けることが大切』

          違和感に敏感になって

          アドボケイトしていくことの大切さ

           

          認知症の方達が問いかけてくる

          私たちの姿勢

           

          いつも逃げないで

          正面から向き合える自分でいるためには

          自分を整えることが重要だと思う♨

           

           

          | ランナーA | 20:08 | comments(1) | - | - | - |
          信じることの大切さ/難しさ
          0

            ランナーAです。

             

            認知症の方の服薬管理

            難しいと思いませんか?

            お薬カレンダーに残っている今日の薬を見つけたら

            つい飲みましょう!と言ってしまうけれど、

            『飲みました!』と言われたら・・・。

            また、『後で飲みます!』と言われたら・・・。

             

            先日、訪問した際の出来事

            薬の袋にメモ書きがあった。

             

            『薬は持って行きます。向こうで飲みます。

            いつも、家で飲んで行って、空の袋を見せても

            こちらの薬を飲みなさいと言われた。

            シブシブ飲んだ。今日は、飲まずに行って、

            薬は持って行く。』

             

            認知症の方は、記憶が無くなってしまう自覚がある。

            だからこそ、服薬には気をつけている。

            忘れないための方法を色々試している。

             

            『飲んだ』と伝えた相手に『飲んでください』と言われたら・・・

             

            毎日毎日、記憶を留めておきたいと願う認知症の方

            今日は調子がいいと思っていても

            飲めていないのか・・・と落ち込むかもしれない。

            忘れないための方法の変更を考えなくてはいけなくなった・・・と

            考えるかもしれない。

            飲んだと言っても、認知症だから信じてもらえないの・・・と

            悲しくなるかもしれない。

             

            体調が悪いと認知機能も落ちる。

            体調を整えるために薬が必要な方もいる。

            薬で体調が整っても、気持ちが落ち込んだら・・・

            認知機能にも影響するのではないか。

            集中力がなくなったり、周りの人達への不信感から

            ひきこもり、鬱状態になる方もいる。

             

            どうしたらいいのか・・・

             

            『飲んだなら大丈夫です!でも、今日の物がなんでここにあるだろう・・?』

             

            一緒に考える時間があったら、何か変わることはないか。

             

            1/15 認知症多職種カフェけあとも

            『そのモヤモヤが認知症の人を救う!!』

            認知症の方が抱えるモヤモヤは、私たちのケアの違和感を伝えています。

            違和感について語り合う会。

            そこには、明日のケアを変えるヒントが隠されています。

            18時半〜 ふれあいセンターにて開催致します。

            多数のご参加をお待ちしております。

             

             

             

             

             

             

            | ランナーA | 08:31 | comments(0) | - | - | - |
            母の面影
            0

              ランナーAです。

               

              『母は、施設に入所している。

              母は、施設の職員さんに激しく抵抗することがある。

              そんな母を見ていると辛くて・・・

              施設に行く足が遠のいてしまう。

              施設からほど近い所に住んでいるのに・・・

              母なのに、母じゃないみたいで・・・』

               

              “あいまいな喪失”と表現される苦悩を話してくれた。

              存在しているのに、存在していないような

              本当の母に会いたい思い

               

              娘さんに掛ける言葉が見つからなかった。

               

              今日の私は何もできなかったけれど

              娘さんに今、必要なことは・・・

              ピアサポーターの存在ではないかと感じた。

              同じ思いを持つ者同士の交流。

              自分の思いをわかってくれる存在は力をくれる。

               

              母に会いたいけれど怖い気持ち

              足が遠のく自分自身を責めてしまう思い

              同じ思いの人はたくさんいることを知ってほしい

               

              私たち医療職、介護職にできること

               

              娘さんが思うお母さんらしさを引き出して

              娘さんに“母はここにいる”と実感してもらうことではないか

               

              何もできなかったランナーAのつぶやきでした。

               

               

               

               

               

               

              | ランナーA | 22:49 | comments(0) | - | - | - |
              孫の力
              0

                ランナーAです。

                 

                元旦出勤していた際の出来事です。

                 

                おじいさんはその日、体調が悪く、布団から出られませんでした。

                利き手が不自由な妻との二人暮らし。

                長年支え合って生きてきたけれど、

                今は、自分のことで精一杯なおじいさん。

                 

                年末年始、心配した子供家族が来ていました。

                幼い孫をおばあさんが見守っている状況。

                『お母さん、どこ行ったの?』

                買い物に出かけた母親を気に掛ける子供たち。

                気を紛らわせるのに必死なおばあさん。

                どうしよおか・・・

                おばあさんの了承を得て、

                訪問看護計画書のサインを書いてもらうことにした。

                 

                私:『何年生?幼稚園?・・・年長さん?』

                男の子:うなずく

                私:『名前って書ける?ここに書いてみて!』

                男の子:自分の名前を書く

                私:『おじいちゃんの名前って書いたことある?』

                男の子:首をふる

                私:『ここに書いてある字を、ここに書ける?』

                 

                男の子は、おじいちゃんの名前を書き、下に自分の名前を漢字で書いた。

                日付の記入欄

                私:『令和2年だから、2でいいよ!』

                男の子:『2020って書けばいいんでしょう!?』

                2020年1月1日と日付が入る。

                男の子の顔は誇らしげだった。

                利き手が不自由なおばあさんも微笑んだ。

                布団にいるおじいさんに手渡した。

                私:『お孫さんにサインを頂きました!』

                おじいさんは起き上がり、両手で計画書を持ち

                目を見開き『すごいな〜!!』

                 

                お孫さんのサインが入った計画書を壁に貼りながら思う。

                孫はおじいさんの心と体を動かす力を持っている。

                幼稚園で漢字で名前書くって、すごいな・・・

                うちの子供は書けただろうか・・・

                 

                自宅に帰り、子供にその話をしたところ

                うちのじいちゃんの名前って、俺、書けないかも・・・と。

                なんと、名前を知らなかったようだ・・・。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                | ランナーA | 18:25 | comments(1) | - | - | - |
                場を整える
                0

                  ランナーAです。

                   

                  先日訪問した際の出来事です。

                  90代のおじいさんは一人暮らしになったばかり。

                  食欲もなくなりベッドで寝てばかりいる生活になりました。

                  居宅サービスの訪問者に、やや強い口調で

                  『もういい!!』『帰ってくれ!!』と言う。

                  私が訪問した時も

                  『もう、いいんだよ・・・』と。

                  でも、その日のその言葉に力強さはなく

                  低栄養と脱水で絞り出しているような声でした。

                  トイレ歩行もままならない様子。

                  着替え、タオルを探し

                  体を拭いて着替えをする。

                  『ごめんねぇ・・・』『ありがとう・・・』

                  そう言いながら、泣き顔のお爺さん。

                  こんなことになろうとは思っていなかったのであろう。

                  しっかり者の自分がこんなことになるなんて

                  受け入れられないのであろう。

                  この状況で自分を維持するのは難しい。

                   

                  『場を整える』

                   

                  私:『ごめんねとか、ありがとうじゃなくて、

                  愛してるって言って!!』(笑)

                  お爺さん:泣き顔が笑みに変わり

                  『I love you.Do you love me?』

                   

                  長年ホテルマンとして働いてきたお爺さんらしさ

                  自分らしさを持てるよう場が変われば

                  心は回復する

                   

                   

                   

                  | ランナーA | 21:04 | comments(0) | - | - | - |
                  役割について
                  0

                    ランナーAです。

                     

                    ひた走った今年も残りわずかですね。

                    今年は、私自身の役割を考えさせられる年でした。

                    訪問看護とオレンジほっとクリニック、二足の草鞋。

                    けあともの立ち上げ。

                    認知症者の家族になった自分。

                    色んなこと

                    色んな出会いがありました。

                     

                    それぞれ、私の役割

                    私の活動方針

                    考えさせられました。

                     

                    今年出会った

                    認知症の盲目のおばあさんの言葉がよみがえる

                     

                    『色々あるごとに、利口になるよ』

                     

                    何かあるから利口になる

                    何もない所を進めば利口にならない

                     

                    落ち込むことばかりあった気がするけれど

                    利口になることが多かったって思えばいいんですね。

                     

                    人生の大先輩の言葉は

                    いつも私に力をくれる

                     

                     

                     

                     

                     

                    | ランナーA | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    不思議体験
                    0

                      ランナーAです。

                       

                      先日、レビー小体型認知症の方のお宅での出来事

                       

                      私:「ずいぶんベッドの高さを高くしてますね〜。

                      どうされたんですか?」

                      Aさん:「飛び降りようと思ったのよ!」

                      私:「えっっ!!!」(鬱による自殺企図!?)

                      Aさん:「布団の中に誰か入ってくるのよ。

                      1人じゃないの。2〜3人。

                      嫌になって、ベッドから飛び降りたのよ!!

                      息子が助けに来てくれたけれど・・私はこのままでいいって言ったんだ〜。

                      でも、ベッドに乗せられた・・・。」

                       

                      同じ病気の方、

                      トイレから戻ると自分の布団に誰か寝ているって

                      話していたことを思い出した。

                       

                      寒い冬

                      布団に入ることが至福の時だったりするけれど

                      知らない誰かがいたら・・・

                       

                      Aさんは、どうして欲しかったんだろう。

                       

                      自分だったら・・・

                      誰かにわかってほしい

                      そのベッドに戻らないといけないなら

                      そこにいる誰かに帰ってもらいたい

                      誰かがまた来ないようにしてほしい

                       

                      視覚的な妄想が起こる疾患

                      緊張感の高い毎日を過ごしているのだろう。

                      欲しているのは安心感なのではないか。

                      人は、どんな時に安心感を得られるのか

                       

                      “信頼できる人が傍にいること”

                       

                      人を信頼するとはどういうことか

                       

                      今年、何度も振り返らされた私の課題

                       

                      12/18  認知症多職種カフェ『けあとも』

                      レビー小体型認知症について学びを深める会になっております。

                      18時半〜 ふれあいセンターにて開催致します。

                      レビー小体型認知症の方々が体験している世界

                      一緒に想像してみませんか?

                      多数のご参加をお待ちしております。

                       

                      | ランナーA | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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