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ふれあい広場

東京ふれあい医療生協 ふれあい訪問看護ステーションの公式ブログです。

ステーション内の出来事などなど、面白おかしく紹介します。


原点に帰ろう
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    ランナーAです。

     

    認知症終末期の方に褥瘡ができた。

    嚥下機能障害があるため、栄養は入らない。

    水分も危うい状況で、体温も高めな状況。

    あっという間に褥瘡は悪化した。

     

    このままじゃダメだ・・・

     

    焦って福祉用具を調整したり

    医師に入院を掛け合ったりした

     

    昨日の銭湯同好会定例会

    露天風呂で仲間に

    愚痴を聞いてもらった

     

    『その利用者さんは、入院したいの?』

     

    はっとした。

    私は利用者さんを見ていない。

    褥瘡を見ている。

     

    訪問中も、利用者さんに話かけるより

    褥瘡処置や家族への説明に時間を費やしていた。

    ケアマネさんや福祉用具さんとのやりとりに

    気をとられていた。

     

    銭湯仲間は、いつも私を原点に引き戻してくれる。

     

    『認知症の終末期って、

    褥瘡があるとかないとか、そんなことよりも

    その人がどうしたいかが大事なんじゃないの?』

     

    原点に帰ろう・・・

     

     

     

    | ランナーA | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    認知症の検査
    0

      ランナーAです。

       

      認知症の検査で

      長谷川式というものがあるのはご存知でしょうか。

      長谷川和夫先生が考案した検査。

      その長谷川先生自身も認知症をカミングアウトされ

      認知症者の苦悩を実感していると話されていました。

       

      桜・猫・電車・・・

      100-7そこから7引いて・・・

       

      この検査を受けた方の訪問

      『バカにしやがって・・・』

      と話す方がいた。

       

      この検査が、MCI〜軽度認知症の方にとって

      辛いものになることは

      認知症を診断する医師もわかっている。

      何年も、何百回やったって緊張すると話す

      医師とお会いしたことがある。

       

      入院したおじいさん・・・

      長期入院で暇を持て余している。

      一日中ベッドの上でTVも見ず、ぼんやり過ごしている。

      家族の見舞いだけを心待ちにしている。

      退屈な毎日の中で変化があった。

       

      見舞いに来た妻に話す。

      『今日さ〜。

      野菜の名前をいくつ知ってるかって聞かれたよ〜!

      おまえ、いくつ言えるか〜?』

      満面の笑みで話すおじいさん。

      妻は、ここ数年、繰り返しの言動に困っていた。

      入院の理由は別なのだけれど

      看護師に認知症の相談をしていた。

       

      おじいさんにとっての長谷川式は

      一人寂しい入院生活の今日を彩る出来事になっていた。

      忙しいスタッフが自分の所に来てくれて

      クイズで自分の寂しさを紛らわせてくれたと

      思っているのかもしれない。

       

      長谷川式もタイミングによっては

      幸せを運ぶものなのだと知った。

       

       

       

       

      | ランナーA | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      「居場所」の未来
      0

        ランナーAです。

         

        先日、3年ぶりに東大の講座に行ってきました。

        2018 朝日講座「居場所」の未来

        『人生の物語りに沿った

        エンドオブライフ・ケアの意思決定』

         

        生き方の多様化

        今まで考察されなかったことが

        考察される時代だそうです。

         

        『死を意識した時に

        人は時間を意識する。』

         

        『死が医療者によって管理されている。

        死は個人的なものなのに

        本人が関わりにくくなっている。』

         

        聴講者の中に

        難病の家族を介護している方、

        認知症だった親を見送った方がいらっしゃいました。

         

        その方々が講座に参加した理由は共通していました。

         

        『医療、介護の様々な選択を

        自分がやってきたが、

        本人はそれをどう思っているのか、

        いたのか・・・

         

        意思を伝えることが困難になった本人の意思は・・・』

         

        フロアーからの質問

        「本人の意思を尊重する事が一番大事って言うけれど

        どうやって確認すればいいんですか?」

         

        講師の答えは

         

        『人は変わりやすいものである。

        病気になると揺れる気持ちの言語化は難しいものである。

        このような、人の心の難しさ、危うさを認識した上で

        ご本人のために一番いいことを探ろうと

        皆で努力することが大切である。

        複数の視点で、物の見方で一緒に探っていくことである。』

         

        認定の仲間が教えてくれたことを思い出した。

        『代行意思決定は、

        家族がどれだけ、その人の事を考えたかにある。

        その人のことを考える過程が大事!

        自分の事を家族が沢山考えた決定に

        本人は納得するものなんじゃないかな。』

         

        今年も素敵な仲間に囲まれて、頑張ってこれました。

        年末年始も、私だけお休みを頂いております(:_;)

        これは、充電して復帰しなさい!と言われているのだと

        思っております。

        真剣に回復して、来年はバージョンアップしたいと思っております。

        ブログも更新して参ります。

        来年も宜しくお願い致します。

        良いお年をお迎えください。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        | ランナーA | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        私はどこへ・・・
        0

          ランナーAです。

           

          90代のおばあさん

          夫も子供たちも先に逝ってしまった

          広い家で一人で暮らしている

          『体は元気なんだけど、こっちがね・・・』

          頭を指さす

           

          財布がなくなった

          通帳がなくなった

          『○○さんが持って行ったのよ』

          『色々世話をしてあげたのに・・・』

          『お正月がくる。

           一人でここにいるのも不安なのよ。』

          『お店が閉まっちゃうでしょう。

           食べる物が心配なの・・・』

           

          ケアマネさんや兄弟に数分おきに電話をする

           

          毎日が不安と緊張の連続

           

          年末年始

          血糖値のコントロール目的で入院調整した

           

          病棟に会いに行くと

          PTさんと廊下で話をしている

          PT『寂しいみたいなんですよ・・・』

           

          『とうとうこんな所に入っちゃった・・・』

          『ごはんには困らないんだけどね・・・』

          『あの家にいたいのよ・・でもいられないのよね・・』

           

          病棟の廊下をグルグル歩く

           

          誰かがそばにいれば不安が軽くなるわけではない

          誰がそばにいるかが大切なんだと気づかされた

           

          もう会うことが叶わない誰か・・・

          おばあさんの不安と緊張を解きほぐす存在

           

          超高齢社会

          同じような思いを抱えている人

          抱える人は増えていく

           

          私たちは何ができるのだろうか

           

          | ランナーA | 08:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          一人暮らしと認知症
          0

            ランナーAです。

             

            おばあさんは一人暮らし

             

            『地震があると、ちょっと怖い・・・。

            夜は、ちょっと寂しい。

            10時(22時)に布団に入る。

            この頃、ぼけちゃって、何も覚えていない・・・。』

             

            『一日中TVを眺めて暮らしている

            音がないと寂しいから・・・。』

             

            アリセプトが開始になったばかり。

            医師からの説明は聞いたようだが

            記憶を持っていられない。

            MRIで軽度のアルツハイマー型認知症であると

            説明があったようだと話をした私。

             

            『そうなんだ・・・。

            アルツハイマー型って、どーいうの?』

             

            90歳を越え、認知症になり

            同じ毎日を繰り返している。

            夫がいた頃は、

            コーヒーが大好きだった夫と

            近所の喫茶店に行くのが日課だった。

             

            「今、困っていることはありますか?」

            私の問いかけに

             

            『何もない。』

            『ごはんは持ってきてくれるし。

            デイサービスもお迎えが来てくれる。

            デイサービスがない日は

            ここに座っているだけ・・・。』

             

            一人暮らしのおばあさんは

            自分が困らないようにと

            誰かに何かをやってもらうことに

            困っているのかもしれない

            | ランナーA | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            心を整える
            0

              ランナーAです。

               

              銭湯好きの友人と『銭湯同好会』を開催しております。

              月一開催。銭湯に入り飲むという会です。

              昨日は五回目の会でした。

               

              台東区にある、“あしたのジョー”の人形が目印の今回の銭湯は

              露天風呂に二つの壺があり、壺の中に入ると

              なんだか、誰かに守られているような安心感がありました。

               

              毎日毎日

              頑張っても頑張っても

              報われないことが多く

              ため息ばかり・・・

              苦しんだ分成長できると信じて進むしかない・・・

               

              銭湯の壁に書いてあった

              『浮世のしがらみを洗い流す』

              なるほど・・・

               

              会のメンバー3人並んで

              垢すりミトン片手に

              お互いの背中をこすり続ける

               

              青森では日常だと話すメンバー・・

              んー

              私は入浴介助はしていても

              された記憶はないため、かなりの抵抗感を感じる

              利用者さんは、どんな気持ちなのだろう・・・

              ふと思いました。

               

               

               

               

               

              | ランナーA | 12:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              癌との暮らし、認知症との暮らし
              0

                ランナーAです。

                 

                いつも前向きな癌を患うお父さん

                先日訪問した際

                「疲れている・・・」と話した。

                 

                『癌細胞、暇だから

                ぐるぐるぐるぐる動き回る

                どっちが強いか

                俺は生身、向こうも生身』

                 

                認知症軽度のお母さん

                記憶を補っているメモに書いてあった。

                『終りたい』

                 

                辛い状況でも生活は続く・・・

                 

                暮らしの質を上げたら

                辛さは減るのか・・・

                質は、見えるものなのか

                見えないところにあるのか・・・

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                | ランナーA | 11:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                癌との暮らし、認知症との暮らし
                0

                  ランナーAです。

                   

                  いつも前向きな癌を患うお父さん

                  先日訪問した際

                  「疲れている・・・」と話した。

                   

                  『癌細胞、暇だから

                  ぐるぐるぐるぐる動き回る

                  どっちが強いか

                  俺は生身、向こうも生身』

                   

                  認知症軽度のお母さん

                  記憶を補っているメモに書いてあった。

                  『終りたい』

                   

                  辛い状況でも生活は続く・・・

                   

                  暮らしの質を上げたら

                  辛さは減るのか・・・

                  質は、見えるものなのか

                  見えないところにあるのか・・・

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  | ランナーA | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  銭湯での出来事
                  0

                    ランナーAです。

                     

                    先日、ケアマネ事業所対象の

                    認知症者支援の研修を担当させて頂きました。

                    数か月前に事前アンケートをとり

                    ニーズとレディネスを考慮し

                    内容を詰めてまいりました。

                    90分の講座。

                    頭で考えて喋れなくなっている自分がいました。

                    原稿通りに進まない・・・。

                    撃沈・・・。

                     

                    疲れ果てました。

                    忘れたい・・・。

                    気分を変えたい・・・。

                    帰りに銭湯に立ち寄りました。

                    テルマエ・ロマエのロケ地。

                     

                    『上戸彩ちゃんがいた場所だ〜』

                    昭和の雰囲気満載で、近所のおばあさんたちで賑わっている。

                    風呂につかりながら

                    消えてしまいたい・・・。

                    そんな行き場のない気持ちになっておりました。

                    脱衣所でおばあさんに声をかけられる。

                    おばあさん:『久しぶりよね〜!!』

                    私:「そうですよね・・・。」

                    おばあさんは、一瞬戸惑う私の表情を見逃さなかった。

                    おばあさん:『ごめんなさいね〜』

                    笑顔で立ち去った。

                     

                    今日の講座が頭をよぎった。

                    声をかけてくれたおばあさんが

                    認知症だというわけではない

                    今日、私が伝えたかったことって

                    こういうことではないかと気づかされた

                     

                    認知症の人に起きている真実を知ることよりも

                    大切なことがあるということ

                    薬が飲めなかったり

                    失禁していたり

                    生活で起こる障害に目を向けるのではなく

                    そんな中でも懸命に生きている

                    その人と向き合うこと

                    あなたを一人にしない

                    一人じゃない

                    苦しいかもしれないけれど

                    みんながあなたを支えるからということ

                     

                    銭湯のおばあさん

                    私が『初めて来たんです。』と返事をしたら

                    どんな気持ちになったであろうか

                    真実はどうでもいい

                    心地いいことを目指すことなのではないか

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    | ランナーA | 06:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    若年性認知症
                    0

                      ランナーAです。

                       

                      若年性認知症 ご存知ですか?

                      65歳未満で発症する認知症です。

                      最近始まった連続ドラマで話題にもなっています。

                       

                      若さゆえの苦悩を伴う認知症。

                      就労の継続が難しくなったり

                      家庭内での役割の維持にも影響が出てくる。

                      体力はあって、ADLが維持できているため介護度も低い。

                      支援がないと言われている状況です。

                       

                      そんな方の訪問を始めて数か月・・・。

                       

                      今日は、薬が見当たらず

                      どうしていいかわからなくて

                      ご主人を呼んできたお母さん。

                      ご主人は、薬のベネフィットよりも

                      リスクが大きいと判断して休薬していたとの事でした。

                       

                      知った瞬間

                      安堵の表情ではなく

                      涙を流していたお母さん。

                      お母さん:『覚えていられないの・・・』

                       

                      私:『そうですよね。

                      不安ですよね。

                      でも、薬が見当たらない理由がちゃんとあったって事ですよね。

                      だから、大丈夫ってことです!!』

                       

                      二人で手を取り合い泣いた。

                       

                      迷惑をかけたくない。

                      だから、何でもカレンダーに書き込んでいる。

                      町内会の回覧板の内容まで

                       

                      お母さんの一生懸命さ

                      健気さに涙が出る。

                      私は、何かを支えられているのか・・・?

                      支えるという立ち位置で

                      既に間違っているのではないか・・・。

                       

                      今日のお母さんとの回想法のテーマ

                      『大切な人』

                       

                      お母さんが語る大切な人

                      『家族、友人、そして、訪問看護師さん』

                       

                      私たちは、まだ、何もできていない

                      ただただ、お母さんの笑顔が見たくて訪問している。

                      お母さんは言う

                      『大丈夫って言ってくれるだけで安心するの〜!』

                      泣きながら私の手を握るお母さん。

                       

                      私は、一緒に泣くことしかできない。

                      ただただ『大丈夫!』としか言えない。

                      大丈夫の根拠を追求することはしないお母さん。

                      根拠を知ることよりも大切なことを知っているのであろう。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                      | ランナーA | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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